何でもかんでも正直だったり、我慢すればいいってもんじゃないって話。
どうも、先日上司から勘違いで怒られ、その後誤解が解けるも上司から何の謝罪もなかった僕です。おはようございます。
子供のときに友達のコンプレックスをバカにして怒られれば「だって本当のことだもん」とか「はいはいそーですか」と悪びれなく言ってた奴全員死ね。死んで詫びろ
本当のことだったら何でも言っていい←???
上に書いたようなこと、みなさんも言われた覚えはありませんか。もしくは言った覚えがありませんか。言った覚えがあるやつは当人に向かって土下座をしながらバク宙して死ね
たとえば、背が高くて体が細いことがコンプレックスだった少年Aがいたとしましょう。
そんな少年Aにある生徒は「なぁ、お前のあだ名『ガイコツ』と『ゴボウ』、どっちがいい?」と聞きました。
問1、さて、少年はどんな気持ちになったでしょう
正解は「心から不愉快で嫌な気持ち」でした。これがわからない人は幼稚園から出直して先生に「ひとのいやがることはやめましょう」と教えてもらいましょう。これがわからないような人はおそらく人という漢字も読めないような低能なのでひらがなで書いてあげました。気遣いってこういうことなんですね。
当然その質問をした生徒は先生に怒られました。そしたらその生徒は
「だって本当のことじゃん」と言い放ちました。
その言葉で少年Aはまたまた傷つきました。確かにそれは本当のことだからです。
でも先生は「言っていいことと悪いことの区別もつかないの!?」と叱りました。
先生、区別ついてないからそういうことになってるんです。察してください。
そうです私が少年Aです。
先生の言う通り、「本当のことだったら何を言ってもいい」というのは間違っています。本当のことだということは問題ではなく、ただ単に人が不快なだけだからです。そもそも、その「本当だったら何を言ってもいい」という根拠はなんなんでしょう。本当のことだったら許されるという自信はどこから湧いて出てくるんでしょう。人間って不思議ですね。CSのアニマルプラネットに企画として持ち込みたいです。
『人間』には我慢が必要
老若男女問わず、という意味でも「人間として最低限の道徳もない自己中ドクズ生ゴミ脳みそ野郎には我慢なんかない」という意味でも使える便利な言葉です。是非みなさんも使ってみてください。
人間には我慢が必要。僕が小学生の頃から感じてきたことです。
空気を読むこと・お説教を受けること・他人の非礼を代わって詫びること・人の理不尽を許すこと・自分の欲望、感情を抑えること……まぁ人間には色々あるものなんですね。
上に書いたように僕は勘違いで上司に怒られたまま謝罪も何もなかったわけですが、僕は相手が目上の人だということと、我慢したほうがスムーズに帰って一日を終えることが出来るというところを重視し、何も突っ込まず帰りました。
そう、我慢することの利点とは「相手との関係・状況を進行させる潤滑油となること・穏便に済ませる事が出来る」ことです。ここで僕が「いや、さっきの勘違いですよね?謝るとかないんですか?」とかバカ正直に言ってたら絶対に普通にすんなり帰れるわけがなかったのです。一時の我慢でさっさと帰宅できるならいいことだと思いますよね。
我慢だけすれば済むと思うなよ
だからといって我慢だけしていれば一生自分が安息できる場所は失われていきます。そらもうどんどん失われます。何も言わず我慢しているだけならただ都合のいい人形と化したことと同意義です。クソみたいな人生ですね。自分のしたいことするのが人生じゃないんですか!?!?
僕も中学時代は「みんなの意見を尊重してあげるのが大切」みたいな事を考えてました。確かに今でもそれは大切だと思いますが、それだけが大人の対応だなんてことはないんですよ。それだと自分の意見も何も通らなくなるしそもそも秩序というものがなくなってしまうんです。
優しい先生がやる授業では生徒はふざけ倒し紙飛行機を飛ばします。規律を厳しく守らせる先生の授業では一応静かにしているものです。そういう感じです。
優しくすれば平和に解決というほど人間は出来ていません。調子に乗る人間はいるものなんです。歯止めがきかなくなるまで優しくしてしまったら、それはもう優しく我慢してしまった人のほうが悪いです。僕はよっぽどのバカじゃなきゃ接し方次第で人間は変わってくれるものだと思っているのでそういう結論になりました。
『自称正直者』というただの失礼な奴
最初に書いた奴のようなことです。もうちょっと詳しく書きたいと思います。
確かに日常生活でしょっちゅう嘘ばっかりついているよりかは、正直でいたほうがいいでしょう。胸の内をさらけ出す人というのは好かれるものです。ヤンキーに彼女が出来やすい理由がわかった気がしますね。リア充を憎むだけではなくそういうところから勉強するようにしようと思います。僕も反省してます。
さて、上に書いたようなただのバカの話ですが、正直なのがいけないということではありません。ただ、先生が言うような「言っていいことと悪いこと」の区別がついてないいのが悪いんです。そんな奴は正直なんじゃなくてただ失礼な奴です。
要するにそいつは自分が言いたいことを言ったがために相手を貶めてただけにすぎないんです。それは正直とは何の関係もないただの失礼ですよね。
ただ、僕も昔のことを思い出すと言えないんですけど。ただのガキだった僕を叱ってくれた友達に感謝したいです。本当に。
正直なのは結構ですが、相手の失礼に当たらないよう「言葉選び」と「言うこと」に気をつけましょう。ってことです。
あれ?これ我慢の話するって記事じゃなくね?
何のための我慢なのかはっきりさせること
なんか我慢の話じゃなくなってきた気がするのでもう一度そういう話に戻ってきましょう。
何のための我慢か。まあ大事なことですよね。じゃないと何のための我慢か忘れてしまいそうですから。
例えば友達と好きな人が同じだったとしましょう。そしてその友達のためを思い、自分は我慢して友達と好きな人が結ばれたとしましょう。最後にその我慢が限界に達してソウルジェムが砕け散り魔女となってしまったら、その我慢は一体何のためにしたんでしょうか。その我慢は一体誰のためにしていたものなんでしょうか。
こうした「何のための・誰のための我慢か忘れる」ということは、人間にとってはすごい大きな問題なんですね。
人は我慢の目的を忘れると極端な自己嫌悪や責任転嫁をするものですから。
でもでも僕たちに出来ることは微々たるものでしかありません。当人は我慢しているのでその心の殻を破るというのは中々大変なことです。我慢すると自分で決めたことですから、他人がそれをひっくり返すのは難しいでしょう。むしろ自分自身が我慢していると気づかない人だっているんじゃないんでしょうか。尚更無理っしょ。チート級の人来ないと無理っしょ。
しかし少しだけなら何か出来るかもしれないと僕が必死こいて考えた結果、
「少しだけ我慢の目的を思い出させるようヒントを与える」ということしか出来ない。と、いうことになりました。マジで微々たるものだった。絶望しかない。
さっきの例でいうと序盤の頃のマミさんみたいなもんですね。中三にしてなかなか深いことを言いますよね。僕かんどうしてました。
我慢するなら発散しろ。正直でいたいなら我慢しろ
いくら我慢して人間関係が円滑なものとなっても、我慢しているだけではいつか爆発してしまうでしょう。ソウルジェムは砕けるでしょう。ポケモンの技みたく今まで受けたダメージ分を相手に返してしまうでしょう。
でも大人となるとそうはいきません。嫌な奴と仕事しなくてはいけませんし、爆発すれば職場を追われるかもしれない。ただ我慢すればいいってもんじゃないんですよ。うまいこと我慢やストレスを逃がす方法を見つけないといけないんですよ。どこのバイブル本でも書いてあるようなこと書いてすみません。だってほんとのことだもん!こういうセリフってこういう風に使うんですよわかりましたか。
正直でいたいなら我慢しろというのは、「最低限のモラルを持って言いたいことを言おう」ということです。相談を持ちかけられて、空気も読まずに自分の言いたいように言ってれば、信用もなくなるしただのバカという烙印を押されるでしょう。
しかしある程度常識を持ち、モラルを心得ていて、相手のことを思って自分の正直な気持ちを喋って相談に乗っていれば、好感度グイングイン上がることでしょう。
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まあ人間としての信用は上がると思います。僕はあんまり実感出来てないですけど。
なるべくなら人間、正直に生きたほうが得なんですね。
毎朝気持ちよく目覚められるでしょう。
僕も「何で生まれてきたんだろう……」と苦悩することはないでしょう。
僕もエロゲーのヒロインには正直に甘えてストレス発散していこうと思います。